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by mac3rd
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暗闇よ、こんにちわ 僕の旧い友よ、、、www。

Simon & Garfunkel のSound Of Silence (1964)の始まりの一説だ。

昨年封切られた「ボビー(BOBBY)」を見た。

ロバート・F・ケネディの大統領予備選挙の決定的勝利となったカルフォルニア予備選の後のロサンゼルス・アンバサダーホテルでの1夜。

政治くさい話かと思って、なかなか見てなかったのだが 監督のエミリオ・エステヴェス(マーチン・シーンの長男)って言うことで 見てみることにした。

大統領予備選や大統領選挙が アメリカ国民にとって世紀の大イベント・お祭り感覚なのは 今まさに行われている予備選の状況を見ればよく解るが 今から40年も前は もっと凄かったのだろう。

政治的にも今以上に敵対しており 労働組合や軍事産業、まさにベトナムの泥に足がはまりかけていた時。

しかし、そんな政治的な面よりも そこに集まる人々の生活やドラマをうまくオムニバスにしている。

兵役についているが、独身だとベトナム、既婚だとドイツ駐留という選択で 友達の女性と結婚して 証明書をもらうカップル(おい、旦那はイライジャ・ウッドかよ、彼女はリンジー・ローハン)が その時代を良くあらわしてる。(その後、既婚者もベトナムへ送られることになる。)

未来輝かしい新たな大統領を 暴力で奪われ70~80年の暗黒といってもいいアメリカの若者の心情が、Sound Of Silenceには歌われてるね。

この映画は、配役も凄い。監督の熱心さと脚本のよさに集まったようだ。

エミリオ・エステヴェス自身も選挙スタッフの役で出てるが、当然父ちゃんのマーチン・シーンも倦怠期気味の夫婦役でなんとヘレン・ハントと組んでいる。

ホテル支配人のウィリアム・H・メイシーも 流石な演技で 最近の「Wild Hogs(頼むから団塊ボーイズなんてクソ邦題つけるなよ!)」でも いい感じで出てる。

その奥さん役が、シャロン・ストーン!もう、大根役者とは言わせないとばかりに 助演賞狙いの渋い演技。

大年の歌手役にデミ・ムーア!そしてその旦那のアシュトン・カッチャーも出演してる。画面をきらりと締めるのが、インディアンとうちゃんのアンソニー・ホプキンス。

配役だけでもクラクラしてくる、。エミリオは、各役者一律2000ドル(約24万円)で話をつけたって言うところも凄いね。

1968年、キング牧師が暗殺され アンディ・ウォーホールも襲われ、ロバート・F・ケネディも暗殺される、、、、アメリカの大殺界みたいな年だね。

ロバート・F・ケネディが、亡くなって大統領になったのが あのニクソンだからね。

最後のエンドロールに流れるボビーのその年の3月の演説が、ごく普通の当たり前のことを解りやすく言ってるのが とても染みます。

今年のアメリカ大統領選挙は、たぶん初の女性大統領か黒人大統領になるかもしれませんが 良い未来をきづく事を願ってやみません。

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by mac3rd | 2008-02-10 17:35 | 映画